今回は乳歯と永久歯の違いについて、説明します。

形も大きさも全く違う、乳歯と永久歯．．．

それ以外にもっと違うところがあります。

色　　　→　乳歯は白に近く、永久歯は黄色味を帯びている

大きさ　→　乳歯のほうが永久歯よりひとまわり小さい

歯質　　→　乳歯のエナメル質・象牙質の厚みは永久歯の半分程度と薄い

　　　　　　乳歯は永久歯に比べ石灰化が不十分である

このことから、乳歯は弱く、むし歯になりやすく、すぐに神経までいく大きなむし歯のリスクが高いといえます。

生えたての乳歯は、歯質が粗く凸凹になっているので、しっかり汚れが取れにくくなっています。

それを補うのが、フッ素です。

永久歯を守るために大切な役目をする乳歯

定期検診でしっかり予防していくことが、子どもの未来のお口の中の健康に繋がります。

ぜひ子どもの時から定期検診の習慣を身につけましょう。

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