川上歯科パンジョ診療所では、歯の欠損を補うためにインプラント治療を行っています。以下は、インプラントの治療の手順についての説明です。
★検査・診断
まず、口腔内の状態を診断するためにレントゲン撮影やCT検査を行います。
検査結果に基づいて、インプラントを埋め込む骨の量や質、周囲の神経・血管の位置を確認し、治療計画を立てます。
★麻酔・口腔消毒
オペ前に局所麻酔を行い、痛みを軽減します。また、口腔内を消毒し、感染のリスクを最小限に抑えます。
★インプラントの埋入
口腔内にインプラントを埋め込みます。
先に少し小さな穴をあけて、そこにインプラントを挿入し、必要に応じて微調整を行います。
★縫合
インプラントが正確な位置に埋め込まれたら、傷口を縫合します。
縫合は吸収性糸を使うことが一般的ですが患者様の状態により別のものを使用します。
★治癒期間
インプラントの埋入後、骨との接着を促すために、治癒期間が必要です。
治癒期間中は、傷口の治癒を促すために口腔内の清掃には細心の注意を払い、
傷口が完全に治癒するまで口腔内の負担を減らすことが大切です。
★人工歯冠の装着
治癒期間が終了したら、人工歯冠を装着します。
インプラントに対して、人工歯冠を取り付けるためのアバットメント(接続部分)を設置し、 人工歯冠を取り付けます。
インプラントの治療は患者様の口腔内の状態に合わせた治療計画を立て、
丁寧な治療を行うことで、安心してインプラント治療を受けることができます。