口腔習慣と歯並び｜堺市南区の歯医者なら川上歯科パンジョ診療所

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口腔習慣と歯並び

2023/05/26; ブログ
口腔習慣と歯並び: 歯並びが悪くなにはさまざまな原因があります。

以下に、歯並びが悪くなる主な原因を説明します。

①　遺伝的関与:

　　歯並びは遺伝的な要素も関与しています。

　　親から受け継いだ歯や顎の形状が、歯の発育や配置に影響し悪くなる可能性が高くなります。

②　乳歯の時期の遅れ:

　　乳歯が予定よりも遅く抜け、永久歯が生えるタイミングがズレる場合、新しい歯が空間に収まりきらず、隣接する歯の位置を考慮します。

　　これによって、歯並びが乱れる可能性はあります。

③　口呼吸の習慣:

　　口呼吸により口の周りの筋肉が衰え、舌や唇が正しい位置にとどまらないと、顎の成長や歯の配置に影響を与える可能性があります。

　　これによって、歯並びがよくなることもあります。

④　口の中のスペースの不均衡:

　　歯の数が正常よりも多いか少ない場合、歯同士のスペースが不均衡になります。

　　たとえば、親知らずの発育異常や初期の歯の損失などが原因で、スペースのバランスが崩れ、歯並びが乱れる可能性があります。

⑤　口腔習慣や噛み合わせの問題:

　　唇を巻き込んだりすぼめる癖があったり、唇を噛む癖など唇に力を加える習慣は歯並びを悪くする可能性があります。

気になる癖や習慣があるようでしたら歯科医院にご相談ください。