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寒い季節、鼻が詰まったりしてついつい口呼吸になってはいませんか?
口で呼吸することの弊害は、とても沢山あります。口で呼吸をすると口の中が乾燥し、歯に付いた食べ物の残りが頑固にくっついて取れにくくなり、虫歯になったり、歯石ができたりします。
口の中には多くの常在菌がいますが、唾液による自浄作用、緩衝作用により細菌の活動が抑制され清潔な状態を保っています。
しかし口呼吸により乾燥すると、環境ががらりと変わり悪玉菌が増えて、歯や歯ぐきを破壊し、歯周病は急激に進行しますし、口臭もひどくなります。
また口からウイルスを吸い込み風邪やインフルエンザなどの感染症に罹患しやすくなります。
睡眠時には、のどを圧迫してしまう事からいびきをかきやすくなり、睡眠の妨げとなったり、気道の確保ができにくい事から睡眠時無呼吸症候群の恐れもあります。
口呼吸は、数々の健康被害の原因となり得るのです。
鼻炎などで慢性的に鼻が詰まっていると鼻呼吸ができなくなり、そうなれば当然、足りない分の呼吸は口で行うことになります。これらの疾病は耳鼻科での治療が必要となります。 口周りの筋肉の機能が低下し、口が開いてしまうケースもあります。
口呼吸の習慣がついてしまった方は、ガムを噛むことをおすすめします。鼻呼吸をしながら、口を閉じて、特にあまり噛まない側でリズミカルに噛むようにしてください。ガムは砂糖の入っていないキシリトールガムが良いでしょう。また食事の時に1回口に入れたら両方の歯で30回以上よく噛んで咀嚼筋(噛む筋肉)を鍛えてください。噛む力のバランスが良くなります。
口呼吸はきちんとした治療や対策を行えば、改善されるケースがほとんどです。口呼吸の自覚がある人は、まずは原因をきちんと究明するところから始めてみましょう。
堺市南区の歯医者なら川上歯科パンジョ診療所
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