妊娠中、授乳中の歯科治療について｜堺市南区の歯医者なら川上歯科パンジョ診療所

HOME
ブログ
妊娠中、授乳中の歯科治療について

2023/09/29; ブログ
妊娠中、授乳中の歯科治療について: 妊娠中と授乳中は、母体と胎児または授乳中の赤ちゃんの健康を保護するために特別な注意が必要です。以下は、これらの期間に関連する歯科治療に関する一般的なガイドラインです。ただし、個々の状況に応じて、歯科医と相談することが大切です。

１．妊娠中の歯科治療：

・妊娠中に歯科治療が必要な場合、できるだけ早めに受けることをお勧めします。歯の問題を放置すると、感染症が広がる可能性があります。

・歯科医に妊娠状態を伝え、どのような治療が必要か相談してください。

・レントゲン検査や薬物の使用についても歯科医と相談し、安全な選択肢を検討します。

２．授乳中の歯科治療：

・授乳中でも歯科治療は受けられますが、薬物の選択には注意が必要です。授乳中の母親が使用する薬物が乳児に影響を与えないように確認してください。

・歯科医に授乳中であることを伝え、治療計画を立てる際に薬物のリスクと利益を検討しましょう。

３．妊娠中と授乳中の口腔衛生：

・妊娠中および授乳中でも、適切な口腔衛生を維持することが重要です。歯磨き、フロス、口腔洗浄剤の使用を継続しましょう。

・妊娠中に歯茎が腫れたり、出血したりすることがよくあります。これは妊娠性歯周病と呼ばれ、歯科医に相談して治療する必要があります。

４．妊娠性吐き気に対処する：

・妊娠中に吐き気がある場合、歯を削る音や歯科治療が不快に感じることがあるかもしれません。歯科医にこれらの不快感を伝え、治療中の快適さを確保しましょう。

妊娠中および授乳中の歯科治療については、個別のケースによって異なる要因が影響します。ですので、歯科医とのコミュニケーションが重要です。歯の健康を維持し、病気や感染症を予防するために、適切な歯科ケアを続けることが大切です。