小さなお子さんは自分ではなかなかうまく歯を磨けません。うまく磨けずにお口の環境が悪くなると、虫歯になってしまいます。

乳歯でも、虫歯になってしまうと永久歯に影響が出る可能性もあります。

ですから、お子さんの虫歯を予防するには仕上げ磨きのサポートが必要になります。

およそ生後6ヶ月頃から歯が生えはじめます。生えはじめの頃はガーゼなどで拭いてあげるといいでしょう。

仕上げ磨きはいつまでしたらいいのでしょうか？という質問をよくお聞きしますが、小学校低学年のうちは、できるだけ毎日してあげることをおすすめします。小学校高学年になっても、週1〜2回は汚れが残っていないか、チェックしてあげると安心です。

6歳前後から永久歯が生えはじめます。生えたての歯はまだ未完成で、表面が柔らかいため虫歯になりやすいので、しっかり磨いてあげましょう。

毎日のことなので、少し面倒になってしまいがちですが、毎日してあげることが虫歯予防につながります。それに加え定期的な歯科医院での検診、フッ素塗布も虫歯予防に効果的です。

やり方がよく分からないなど、困ったことがあればいつでもご相談ください。