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「歯茎からの出血が気になる」っていう妊婦さん、実はたくさんいらっしゃるんです。
なぜ?!
妊婦さんになると女性ホルモン(卵胞ホルモン=エストロゲン)が増加します。
この女性ホルモン、口腔環境に対しては少々厄介な作用を持っています。
歯周病菌は卵胞ホルモンを栄養源に増殖することから、女性の方が“歯周病が進行しやすい”のです。
さらに卵胞ホルモンは歯肉を形作る細胞を標的にする性質を持つため、実は女性ホルモンの活動が活発な20〜40代の女性こそ、しっかりとした口腔ケアが必要なのです。
しかも、妊娠期は女性ホルモンの分泌が普段の10〜30倍にも増えるため歯周病のリスクも高まります。
歯周病の菌が増殖しやすくなり、プラーク中の歯周病菌の比率が高くなります。
それによって歯周病や歯肉炎になりやすくなり、歯肉の炎症による出血も多く見られるようになります。
さらに妊娠初期には『つわり』がある方もいます。
ブラッシングが難しかったり、食べづわり(悪阻)がある方は一度でたくさん食べることが出来ず何度かに分けて食事をとってしまうので、ブラッシングが追いつかないといった理由で妊娠性歯肉炎になる妊婦さんが約30~70%位いると言われます。
つわりがある妊婦さんはブラッシングを食後と決めつけずにご自身の体調が良い時に行ったり、歯ブラシのヘッド(毛のついている部分)を小さいものに替えてみたり、歯磨きが出来そうではない場合はうがいだけでも行うなどちょっとした工夫で改善できるかもしれません。
何か気になることがあればお気軽にご相談下さい
堺市南区の歯医者なら川上歯科パンジョ診療所
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