歯磨きは毎日されていますか？

1日何回されていますか？

ご自身の歯磨きの方法が間違えていれば、時間が無駄になり、虫歯と歯周病のリスクは上がるばかりなのです。

今回は、歯磨きがなぜ大切なのか、そのためにはどうすれば良いのかをお伝えさせていただきます。

・口の中は体の中で最も細菌が多く存在します

皮膚の表面、口の中やお腹の中にも常にたくさんの細菌が存在しています。

その中でも大腸の細菌は最も多く、そして、なんと口の中の歯垢という細菌の塊も同じ細菌数なのです！

細菌は歯に付着して、唾液の流れが悪い場所に付着するとその場で増殖を始め、徐々に歯垢を形成するため、早目に取り除く事が重要なのです。

・磨き方

1箇所を20回以上、歯並びに合わせて磨きます。

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次の3つのポイントに注意する事が大切です。

1つ目は、歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目、歯と歯の間にきちんと当てる事です。

2つ目は、歯ブラシの毛先が広がらない程度の軽い力で動かす事です。

3つ目は、歯1本分ぐらいの幅で小刻みに振動をかけるように1、2本づつ磨くことです。

そして、歯ブラシだけで頑張って磨いていても、歯と歯の間の歯垢までは除去出来ません。

1日1回は、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することが必要です。

・まとめ

普段、何気なくしている歯磨き。

1日3回、毎食後ていねいに行う事が一番望ましい事ですが、毎食後は無理って方はその内の1回だけでも良いので、しっかりと時間をかけてていねいに取り除く事が大切です。

しかし、ていねいに磨いたとしても、歯周ポケットに入り込んだ歯垢は歯ブラシで除去する事は出来ません。

1ヶ月〜4ヶ月に1回は、歯科医院を受診し、定期検診とクリーニングを受けることをお勧めします。