サメの歯

サメの歯は捕食するなどして1本でも歯がなくなると、歯列ごと待機していた歯がすぐに生えてくるそうです。
しかし歯を支える骨（歯槽骨）がないため、すぐ抜けてしまい、何度も抜けては生えてを繰り返して、一生のうちで2万本もの数になるそうです。

人間は生後6ヶ月ほどで乳歯が生えはじめ、6歳ごろから徐々に永久歯に生え変わり、それ以上生え変わることはありません。
しかしサメと違って歯を支える骨（歯槽骨）があるため、しっかりしています。

でもその歯槽骨も歯周病になると溶けてしまい、歯はグラグラになって抜けてしまうこともあります。

サメのように抜けるとまた新しく生えてくればいいですが、そのようにはいかないのでお口の中をしっかりケアして一生ものの大切な歯を健康に保ちたいですね。