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2019/07/29
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『夏は虫歯に御用心』

梅雨が明け、いよいよ本格的な夏を迎えました。


暑い日々が続くとついつい、冷たいものを飲んだり食べたりする機会が増えてきませんか?


そういった飲み物、食べ物の中には糖分が含まれているものが多いんです。

『糖分』は虫歯菌の栄養源です。


暑い日が続くと口あたりが良い冷たい食べ物や飲み物が欲しくなってしまいます。

その時に糖分のことを考えながら飲食出来れば良いのですが、一日に何回もアイスを食べたり、炭酸飲料などを飲んだりすると虫歯になりやすい環境となってしまいます。

なぜなら、だらだら飲んだり食べたりしていると、いつまでも糖分がお口の中に残っている状態が続いてしまうからです。



まずむし歯とは…

むし歯は酸を作る細菌(主にミュースタンス菌)、酸に溶けやすい歯の質、細菌のエサとなる糖分の3つの条件が重なり、時間が経過することで発生します。

   ↓

つまり、夏に虫歯になりやすいのは、夏の食生活の変化が原因です。

夏は冷たくて甘い飲み物や食べ物を摂る機会が増え、そのことによって糖分が口の中に留まっている時間や回数が増え、お口の中を長時間酸性にしてしまうため、虫歯になりやすくしてしまうのです。



そんなこと言っても暑い時には冷たいものが食べたくなりますよね。

まして小さいお子様のいらっしゃるご家庭では甘いものは虫歯になりやすいと分かっていても、子どもにまったく食べさせないようにするのは難しいものです。


子どもは親が見守っていなければ、好きな時に好きな物を好きなだけ食べてしまいがちです。

『だらだら食べること』=虫歯の原因になるのです。

子どもの歯は、乳歯はもちろん生えて間もない永久歯は、歯の質が弱いため虫歯になりやすいので注意が必要です。

 

 

むし歯のリスクを減らすには、

  水分補給は糖分を含まない水かお茶にするなど工夫する

  甘い物を食べた時には、水かお茶を飲む

  だらだら食いは避ける

以上3つのことを実践してみませんか?

お口の中の糖分を長時間停滞させないよう気をつけることは夏の虫歯予防に効果的だと思います( ´∀` )




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