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2019/09/25
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加齢による口腔内の変化

年齢を重ねるにつれて、体力の衰えや体調の変化など様々な変化を感じる方が多いかと思います。

では、お口の中はどうなのでしょうか?

お口の中も加齢による変化はあるのでしょうか?


お口の中にも変化はあります。


 

長年にわたり咀嚼(そしゃく)してきた歯は、咬む面がだんだんすり減り、もろくなり、ひびが入ってきます。

歯の色はだんだんと黄色っぽく黄ばんでいきます。これは、歯の表面を覆っている半透明のエナメル質が加齢とともに、徐々にすり減って薄くなり、歯の内部の黄色味を帯びた象牙質が見えてくることが原因です。

 

歯ぐきは弾力性が低下し張りがなくなり、だんだん縮んでいき、歯の根っこの部分が見えてきて歯が長くなったように見えたり、歯と歯の間に隙間が空き、食べものが挟まりやすくなったりします。

歯ぐきが痩せることによって入れ歯の安定性も悪くなります。

 

唇は萎縮(いしゅく)して弾力性がなくなり、口を大きく開けにくくなります。

また、乾燥して口角炎 (唇の両端の口角に炎症が起こり、亀裂や腫れ出血が生じ、かさぶたが形成される)になり、口を開けると痛みが出るため大きく開けにくくなります。

 

加齢に伴い唾液の分泌量も減少します。

そのためお口の中が乾燥し、自浄作用が低下するため、お口の中に汚れがたまりやすくなったり、嚥下障害(えんげしょうがい)などを起こすことがあります。

 

※薬の副作用で唾液分泌が低下したり味覚が変化することもあります。

 

また感覚も鈍くなり、自覚症状が乏しくなり発見が遅れて症状が悪化しやすくなります。

 

 

このように加齢に伴い様々な症状があります。

まずできることはご自身のお口の中を清潔にすることです。 

また、お口の中の健康を維持するには、歯科医院で行うプロフェッショナルケアを受けることもお勧めです。

まずはお気軽にご相談下さい。

 


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