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2020/03/30
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子どものお口について

お子様のお口の中に何本の乳歯が生えているのか

ご存知ですか?

 

だいたい3歳で20本の乳歯がすべて生えそろいます。

そして小学校入学近くになると今生えている乳歯の奥に“6歳臼歯という初めての永久歯が生えてきます。

この永久歯は最初の永久歯ということもあり最も虫歯になりやすいです。

一生使う歯なので虫歯予防が大切です。


また、乳歯ですが虫歯になった場合、ほとんどの人が永久歯に生え変わるから大丈夫であろうと思われがちですが、乳歯の虫歯は、この後で生えてくる永久歯にも大変悪い影響を及ぼします。


例えば乳歯には永久歯が生えるスペースを確保するという大切な役割があります。

乳歯をひどい虫歯にしたり、早い時期に失ってしまうと隣り合っている歯が移動して歯並びが乱れたり、永久歯が生えてこなかったりします。

また虫歯が進行し歯の根の先に膿がたまるくらいひどくなると乳歯のすぐ下で作られている永久歯の表面のエナメル質を溶かしてしまうこともあります。


ではどのように虫歯予防をしたらいいのでしょうか?

虫歯になってしまう一番の原因は何かご存知ですか?


食習慣です。

その中でも虫歯菌の一番の栄養源が砂糖です。

砂糖を多く摂取するといえばおやつですね。

おやつはお子様の楽しみであるのと同時に食べ方によっては虫歯ができやすい環境を作ることになります。

3歳までに味の好みが決まってしまいます。

おやつの食べ方のコツとしては、食べる回数と時間を決めて、だらだら食べないことです!

例えば、砂糖の多いケーキのようなおやつは日曜日に食べると決めたり、一日のおやつの時間を15分と決めることです。

もうひとつは、水分補給としてジュースやスポーツドリンクを飲まないことです。

水分補給は、できればお茶や水にしてください。

 

ここに虫歯予防によいもの、悪いものが書いてあるので参考にしてみてください

 

むし歯予防によいもの

・お菓子 →せんべい、無糖乳製品、クラッカー

・飲み物 →野菜ジュース、お茶類

・その他 →身近にとれる果物、野菜スティック、焼いも

 

むし歯になりやすいもの

・砂糖を含むもの

・甘いパン

・果汁入りのジュース

・スポーツドリンク

・清涼飲料



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