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2020/05/25
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歯間ブラシについて

定期検診やクリーニングに来て下さった患者さんの口腔内を見せていただいて、歯ブラシだけで取り除けていないプラークのお掃除に、歯間ブラシをおすすめしています。



「歯ブラシだけではダメなの?」

「うまく使えないんだけど、どんなふうに使ったらいいの?」

と患者さんに質問されることも多いので、今日は、歯間ブラシの特徴や使い方について書かせていただきます。



【特徴】

L字型と呼ばれる持ち手の長いものと、I字型と呼ばれる持ち手の短いものがあります。

川上歯科で、患者さんにおすすめする機会が多いのは、L字型の歯間ブラシになります。

歯と歯の間や、ブリッジの下の部分の汚れが、歯ブラシよりも効果的に取り除くことが出来ます。


【使い方】

歯ブラシと同じように、えんぴつを持つように持つと使いやすいです。

上の歯なら斜め上から、下の歯なら斜め下辺りから、歯肉を傷付けないようにゆっくりと差し込んで、歯と歯の間を前後に動かしてプラークを除去します。

動かす回数は、歯間の大きさや、プラークの付着量によって変わりますが、多く動かした方が、プラークの除去率はあがります。

歯間ブラシを使うときに、特に意識して欲しいのが『隣り合っている歯の側面をこする』ということです。

ただ、歯と歯の間のつまりを取る、というよりは、歯の側面の汚れをこすり取るということを意識して使ってもらうと、プラーク除去率がグンとUPします!


【サイズ・交換目安】

歯間ブラシは小さいサイズで4S、大きいサイズでLLまであります。

歯間の大きさと合わないサイズの歯間ブラシを使用すると、歯肉を傷付けてしまったり、うまくプラークを取り除くことが出来ないので、自分にあったサイズの歯間ブラシを使いましょう。

また、歯間ブラシは歯ブラシ同様、洗って乾かして使うことができます。

ただし、毛先や針金の部分がへたってきたり、人によって口腔内の状態が異なるので一概には言えませんが、キレイに洗っても汚れが残りやすく雑菌が繁殖しやすいので、一週間くらいで交換することをお勧めしています。


もし、今使っている歯間ブラシのサイズが自分に合っているのか分からなかったり、いまいちうまく使えない、とお困りの方は、是非来院時にスタッフへご相談下さい(*^^*)

歯間の大きさにあったサイズの歯間ブラシと、うまく歯間ブラシを使うためのポイントをお伝え致します!




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