子どもの乳歯が生えてくるのは、だいたい6ヶ月頃からです。

最初はガーゼで拭いたりするだけでよかったのが、歯がしっかり生えてくると、大人による仕上げ磨きが必要になってきます。

乳歯でむし歯になりやすいのは

＊上の前歯

＊歯と歯の間

＊奥歯の噛み合わせ面

この3箇所です。

この３箇所を重点的に磨くために、歯ブラシ選びは重要になってきます。

歯ブラシは、ヘッドの長さが乳歯の前歯２本くらいの長さで、高さが短く弾力性のあるものがベストです。

毛が長すぎたりヘッドが大きいものは歯茎（はぐき）を傷つけてしまいやすく、奥歯の内側や頬っぺた側が磨きにくいので、選ばないようにしましょう。

また、歯ブラシの交換時期は、毛先が開いてきた時と、弾力がなくなった時に交換したほうがいいです。

子どもの年齢や、性格によって仕上げ磨きが簡単だったり大変だったりするので、少しでも効率よく磨ける歯ブラシを選んで、短時間でしっかり磨けるといいでしょう。