診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
14:00~18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
この間テレビで「コロナ虫歯!?」が増えているという放送をみました!
思わず笑ってしまいました。
「コロナ虫歯」という言葉も初めて聞きました。
けれど、番組の内容を見ると、なかなか放置することが出来ない問題だなぁと思いました。
「コロナ虫歯」とはなにか?
コロナで自粛を呼びかけている中、歯科に行くかどうかって迷いますよね!?
「痛くないから今は行くの止めておこう」
「緊急性もないし、痛くないし…行っていいのかなぁ?」
「歯医者って感染リスクがありそうだから止めておこう」
とか・・・そう思っている人は多いと思います!
感染症対策で、外出時はマスク着用の機会が増えています。マスクなしでは外出できないですよね!
マスクを着用することで、お口を動かす機会が減り口呼吸になりがちです。
それによって、唾液の分泌が減ってしまい、お口の中に細菌が溜まりやすくなってしまうことから、虫歯になるリスクが高くなります。
そうすると、歯周病のリスクも高くなると考えられます。
上記のようなことで虫歯が出来たり、虫歯が進行してしまったりすることを「コロナ虫歯」というそうです。
さらに、自粛期間が続くと家にいる時間が増えたために、間食が増えたり、だらだら食べたり、生活リズムが乱れてしまい、歯磨きの回数が減ったりしている傾向がみられます。
この悪循環によって虫歯が増えています。
虫歯にならないようにするためにも規則正しい生活リズムを心がけましょう。
虫歯になってしまったら自然に治ることはありません。
お口の中では、虫歯菌が出す酸によって溶け出し(脱灰)、唾液によって中和され、歯の表面が修復されます。(再石灰化)
再石灰化と脱灰が常に繰り返されています。
虫歯は自然に治ることはありませんが、歯に穴が開く前であれば、再石灰化が進むことで歯の表面が修復され、虫歯の進行を遅くするということも可能かもしれません。
自粛期間に歯の磨き方の見直しをしましょう!
~最適な歯磨きの回数と時間 ~
★最低でも1日2回
★1回につき3分
長すぎると、歯のエナメル質や歯茎を傷つける可能性があります。だらだら磨きを控え、歯1本に対して20~30回程度を目安にみがきましょう。
細かく磨けるのは鉛筆の持ち方です!
磨く際の圧力は 『100~150グラム』
持ち方が悪いと圧力がかかりすぎて口内を傷つけてしまうほかに、汚れが落ちにくくなってしまいます。
~磨くタイミングは~
できれば食後30分経ってからがいいでしょう。
食事直後は口腔内が酸性に傾いているので、歯磨きをすると歯のエナメル質まで削ってしまう可能性があります。
唾液の作用で、口腔内が中性に戻るのが30分後と言われているからです。
食後すぐに、どうしても磨かないといけない場合はできるだけ優しくみがきましょう。
受診の際は、患者さまのお口に合った磨き方をお教え致します。
わからないことがあれば自分で判断せずにまずはかかりつけの歯科に相談してみてください。
堺市南区の歯医者なら川上歯科パンジョ診療所
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