虫歯になりやすいお菓子といえば、みなさんはどんな食べ物をイメージするでしょうか？

なんとなく、甘くてお砂糖がたっぷりのもの、を連想される方が多いと思いますが…大正解です！

虫歯は、プラークの中にいる『虫歯菌』が酸を出して、歯を溶かすことで起こります。

虫歯菌は“糖分”をエサにして増えるため、砂糖がたくさん入っているものを食べるということは、虫歯になるリスクが増える、ということになります。

例えばガムやキャラメル、チョコレートなどの、歯にくっつきやすいもの…。

また、飲み物のスポーツ飲料や乳酸菌飲料が挙げられます。

例えば、500mlのペットボトル飲料。

多いものでは、50gほどの砂糖が含まれているとされています。

50gの砂糖といっても、ピンとこないと思うので、角砂糖を頭に思い浮かべて考えてみましょう。

角砂糖1個が約3gくらいなので…50gの砂糖は、なんと角砂糖が約16個分…！ということになります。

普段、何気なく口にしている食べ物や飲み物には、意外にたくさんの砂糖が含まれているのです。

【虫歯になりやすいから、お菓子を食べてはいけない、ということではありません！】

糖は体の主要なエネルギー源のひとつです。

何より食べると幸せな気持ちにしてくれる甘いお菓子たちは、大事な心の栄養源ですよね(*^^*)

☆おやつを食べる時間を決めて、だらだらと食べ続けないようにする

☆食べたらきちんと歯磨きをする、すぐ磨けないときはうがいをするようにする

上記2点を守って虫歯菌から歯を守りましょう！