歯磨きの目的は、食事などによって付着した食べカスや歯の表面に付着した歯垢（プラーク）を除去することです。

『食事の度に汚れを取る』 と考えると、食事の回数が朝・昼・夜であれば、その都度歯磨きを行うことになるので一日3回以上が理想になります。

唾液の分泌により歯周病菌の増殖を鎮静する自浄作用があります。

ただ、寝ている間は唾液の分泌量が極端に減るため、その自浄作用の働きは弱まりますので、夜の歯磨きは重要です！

最近では、朝起きたあと磨くことも推奨されてきていて、朝起きたとき歯周病菌などは増殖した状態です。

食事とともに菌が体内に入ってしまう可能性があるため、朝起きたあと朝食までに歯磨きを行うことも大切と考えられます。

ただ歯磨きは、”1日に何回しないと意味がない” という根拠はありません。

歯磨きを何度行っていても、丁寧に歯垢を落とせていなければお口の中の環境は改善されません。

清掃用具によっても清掃効率が変わってくるので、どのような清掃用具を使用したら良いのか、ご不明な点はぜひ相談してください。

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